アトリエうかいのクッキーは、口コミでも評判が高い&お値段も高い贅沢なお菓子。
いただきもので予備知識なしで食べて衝撃を受けた!
値段にも衝撃を受けた!
お値段が高いデメリットはさておき、この世で一番おいしいクッキーだと思ってる。
贅沢で幸せな気持ちになれるクッキー。
素材にこだわって丁寧に作られたクッキーは、一度食べるとやみつきになること間違いなし!
味はもちろんのこと、口の中で瞬時にほどける繊細な食感のクッキー。
厳選した素材を使い手作りにこだわったアトリエうかいのクッキーは、口どけが良く、香り高い味わいが特徴。
バターひとつとっても、パイには国産の発酵バターを、それ以外は北海道産のバターを使用して芳醇な味わいになるようにこだわたってるぐらいのクッキー。
なんと、クッキーの上のジャムなどの副素材も手作り!
この記事では「おいしい!」ってことを伝えるだけじゃなくて、どのクッキーがどんな風においしいかも解説していくわ
…この記事も手作り。
買った人や食べたことがある人も、自分なりの感想と合わせて見てみると面白いと思うわ。
イザベラは辛口だから、意見が合わなかったらごめんなさいね。(個人の感想ってこと)
アトリエうかいとは?
東京や神奈川を中心にレストランを展開するうかいグループの洋菓子店が「アトリエうかい」。
「うかい亭」(鉄板料理)でコースの食後にプティフールとして出していた焼き菓子が評判になってできたブランドなの。
料理でお腹がいっぱいでも、思わず手が伸びるような軽いクッキーを意識した小菓子が評判に。
お店は関東だと横浜のたまプラーザと品川、調布に3店、関西だと大阪と京都にお店があるわ。
店舗数は少なめ。
でもオンラインでも購入可能だから諦めないで!(オンラインショップについては後述)
イザベラはいつも品川駅で買ってる。
並んでいることもちらほら。
人気のフールセック小缶・大缶
アトリエうかいの定番商品はフールセック小缶と大缶の所謂“クッキー缶”。
価格は、小缶2,800円(税込)・大缶5,500円(税込)。
高いけど、素材にこだわっているから仕方ないし、納得の味!
小缶のサイズは、横13.6cm×縦9.6cm×高さ5.3cm。
大缶のサイズは、横21.3cm× 縦15.5cm× 高さ5.3cm。
高さはどっちも同じ。
大缶の方が横7.7cm、縦5.9cm大きい。
他にも、ふきよせやサブレ缶、お酒に合うスパイスとハーブが香るサレ缶などもあるわ。
あとは、高島屋京都店と高島屋大阪店限定のフールセック・丸缶(3,800円)もある。
小缶については別記事を読んでちょうだい。
アトリエうかいフールセック大缶とは?
フールセック大缶には15種類のクッキーが入っているわ。
味や食感のバランスが良くて、絶妙な組み合わせのクッキーたち!
クッキーの説明用紙つきで、どんなクッキーか理解しながら味わえる。
クッキーの名前もセンスがいいのよね~
クッキーひとつひとつが小さめだから、5,500円の缶といってもあっという間になくなる。
イザベラ一人で食べたけど、3,4日で消えたわね~
甘いだけじゃなくてしょっぱい系のクッキーや、果物の酸味が効いたクッキー、食感が楽しめるクッキーなどバランスよく入ってるから、あれこれつまんでるうちにあっという間になくなる!
アトリエうかいのクッキー詳細
ひとつひとつのクッキーについて紹介していくわね。
わかりやすいように、A~Eブロックとして紹介する。
レビューするために、中身を確認したくてかじって食べたけどほとんどのクッキーが崩れる!
ひとくちで食べることを強く推奨!
ここからは、食べた気持ちになって読んでちょうだい。
クッキーの名前はイザベラがつけたあだ名じゃなくて、説明用紙に書かれた正式名称よ!
Aブロックのクッキー
パッションジャムをのせたチョコレートクッキー
チョコレートクッキー部分の甘さが控えめでビター感をやや感じつつ、上のパッションジャムはしっかり酸味があって最高の組み合わせ。
ジャムはネチョっとしていて、かじって食べようとすると周りのクッキーがほろほろ崩れる。
砂のようにほどけるメープルクッキー
アトリエうかいの代表作クッキー。
サブレ=砂の意味。
名前の通り、砂のようにほどける!
厚みがあるけど、口の中で一瞬でほどけるクッキー。
そんな食感に驚いている間に、後味の甘さがメープル味を感じて砂糖の甘さじゃない点にセンスを感じる。
ゴマのキャラメルがけクッキー
白ゴマと黒ゴマをキャラメルでクッキーの上にくっつけてる。
ゴマとキャラメルって合わない気がするけど、キャラメル感が強くなくて気にならない。
ゴマの風味を存分に感じる。
クッキー部分は柔らかめで硬くないから、ゴマの食感の邪魔をしないベストバランス。
アーモンドのキャラメルがけクッキー
キャラメルアーモンドとクッキー部分の層は、1:1.5ぐらい。
キャラメルとアーモンドの鉄板の組み合わせよね。
ネチョネチョした感じはなく、サイズも小さいからくどい感じはしない。
ただカリッとしているわけでもなく、食感としてはあまり面白くないかも。
Bブロックのクッキー
シナモンクッキー・赤い実のジャムがけ
手に取ってまず匂いを嗅いで欲しい!
シナモンの香りが漂う。
赤い実のジャムがちょうどいい薄さでかかっているわ。
クッキー生地のシナモンを感じながら、酸味のある赤い実のジャムもアクセントになっていて、口の中で絶妙なマリアージュが繰り広げられる!!
皮付きアーモンド入りのクッキー
風味豊かなアーモンドがざっくり目に入っていて、アーモンドの食感が楽しめる。
周りには大き目の砂糖もまぶしてあって、合わせて食感が楽しい。
個数が多く入ってる点も嬉しいポイント。
ココナッツ味のねじりパイ
この缶唯一の食感サクサク系!
キャラメルのカリっとした歯ごたえに、パイのサクサク感が合わさった至福のクッキー。
パイだからバターの濃厚感もあって、食べ応えがある。小さいからすぐ食べ終わるけど…
Cブロックのクッキー
ピスタチオジャンドゥーヤのチョコサンド
中は柔らかいクリーム状のピスタチオのチョコ(ジャンドゥーヤ)。
厚みがあるけど、小さいからくどさを感じずに食べられる。
周りにちりばめられたピスタチオの粒で、ピスタチオの香りがより際立っているわ。
貝殻型の紅茶クッキー・レモンジャム添え
小粒なのに紅茶の風味をしっかり感じるクッキー。
レモンジャムが入っているわけじゃないわ。
コーヒーと一緒に食べると、風味がわかりにくいから紅茶と一緒にいただくのがおすすめ。
塩味あるチーズクッキー
粉チーズたっぷり入ってる?って感じの味が濃いクッキーで、赤ワインにぴったりだった。
味が濃いめ。だけど食感は柔らかい。
正体はエダムチーズとカイエンペッパー、白コショウ。
甘いクッキーが多い中でアクセントになって、このクッキーすごくいい仕事する。
クルミのクッキー・クルミプラリネサンド
クルミを使ったクッキーの間に、クルミのジャンドゥージャ(ペースト状のもの)が挟んであってナッツ感を楽しめるクッキー。
※5月~10月は粉砂糖がけ。
ブランデー漬けレーズン入りのビスコッティ
ブランデーもレーズンも言われてもあんまり感じない…
食感は硬めでしっかりしている。水分少な目の感じ。
柔らかくて繊細なクッキーが多いから、このしっかり目の食感は重宝する!
Dブロックのクッキー
花型のウィーン風クッキー・木苺のジャムサンド
極めて柔らかい繊細なクッキー2枚が重なっていて、真ん中には木苺のジャム。
ジャムは木苺の酸味がしっかりしているから、周りの甘いバニラクッキーのアクセントになって美味しい。
絶対に一口で食べて!
ただでさえ繊細なクッキーが2枚重なっていることによって、噛むとボロボロに崩れる!
香ばしいゴマのガレット
しっとりめのクッキーにゴマがふんだんに入っているわ。
厚みがあるクッキーだからゴマを感じやすい。
バニラたっぷりの三日月型クッキー
とっても柔らかくて優しい味のクッキー。
その名の通り、バニラをふんだんに感じる。
この缶は酸味がしっかり効いたクッキーもいくつかあるから、甘いザ・クッキーを食べたい気分のときはこれ!
他のクッキーよりも少し大きめだから食べ応えもある。(とはいえ小さいことには変わりないけど)
Eブロックのクッキー(季節変動あり)
フルーツ・ナッツ・スパイス味などの軽いメレンゲ
メレンゲはふんわりさっくり、一瞬で口の中でなくなる!
ピンクと緑のメレンゲはフルーツの酸味を強めに感じて、白いメレンゲはココナッツの風味を感じた。
スパイス要素はよくわからなかったわね。
ヨーグルト・アーモンドとイチゴ・ホワイトチョコのほろほろクッキー
小さいけれど、キューブ状になっているからしっかり噛めて食感もいい。
白のヨーグルト・アーモンド味は、ヨーグルトの酸味しっかり。
赤のイチゴ・ホワイトチョコ味もイチゴの酸味しっかり。
クッキーは甘いけど、酸味が効いているから無限に食べられる味!すぐなくなるけど…
個人的ランキング
フールセック大缶全体のバランスを考えて食べた時に、好きな上位3つのクッキーを発表するわ。
1位 砂のようにほどけるメープルクッキー
2位 花型のウィーン風クッキー・木苺のジャムサンド
3位 フルーツ・ナッツ・スパイス味などの軽いメレンゲ&ヨーグルト・アーモンドとイチゴ・ホワイトチョコのほろほろクッキー
砂のようにほどけるメープルクッキーは、さすがアトリエうかいの代表作。
本当に口の中で一瞬でほどけて、口の中からは消えるけど記憶にはしっかり残る。
花型のウィーン風クッキー・木苺のジャムサンドは、中のジャムも手作りしているアトリエうかいのこだわりを存分に感じるクッキー。
メレンゲとほろほろクッキーは、季節ごとにどちらかが入っているけどどっちも好き。
センターに配置されてるだけあって、周囲の甘いクッキーたちとバランスを取るかのようにしっかり酸味が効いたクッキー。
うかいのクッキーはデリケート!季節ごとに内容が変わる
アトリエうかいのクッキーはとってもデリケート。
オンライン購入時は5~10月頃は冷蔵便での発送になるわ。
25℃以下での保存を推奨されてる。
4月に購入したけど、常温で保管しておいたら真ん中のメレンゲ同士がやや溶けてくっついた。
そんな繊細なクッキー達だからたぶん、真夏の暑さ対策かな?って思うんだけど季節で変わるクッキーがあるの。
①真ん中のクッキーは5~12月頃はほろほろクッキー、11月~4月頃はメレンゲに変更
②クルミのクッキー・クルミプラリネサンドは、5~12月頃はチョコがけから粉砂糖に変更
ちょっとした違いだけど、どっちも食べたくなるわね。
店頭限定の商品
アトリエうかいのクッキーには、オンラインショップでは購入できない店頭限定商品もあるの。
クッキーアソルティというシリーズで3種類の味があるわ。
「赤と白のネージュ」は、フールセックの「ヨーグルト・アーモンドとイチゴ・ホワイトチョコのほろほろクッキー」と同じ。
名前が違うけど味は一緒だから店員さんに確認した!
同じ名前にしなさいよ!
「ヨーグルト・アーモンドとイチゴ・ホワイトチョコのほろほろクッキー」、本当に大好きだからこれ単品で買えるのが嬉しすぎる!!
クリームチーズクッキー
クリームチーズが27%使われていてコクがある。
ドライクランベリーが入っていて、コクのなかにも酸味のアクセントを感じられるクッキー。
赤と白のネージュ
酸味が引き立つヨーグルト味と、ホワイトチョコ&イチゴ味の2種が入ってる。
食感も良くて、ただ甘いだけじゃないこのクッキー大好きすぎる。
カカオバナナリング
ほろ苦い芳醇なカカオクッキーと、マカダミアナッツの食感とココナッツやバナナ風味の2種類のクッキーが入ってる。
アトリエうかいのクッキーはどこで買える?
うかいのクッキーは、アトリエうかいの店舗か公式オンラインショップから購入可能。
Amazon等で売ってる商品は公式のものではないし、価格も定価より高いから注意!
あとは、お菓子作りが好きな人にはレシピ本「アトリエうかいのクッキー」もおすすめ。
こっちは書籍だから、Amazonでも安心して購入できるわ。
うかいのクッキーがまずい?その真相と対処法
アトリエうかいのクッキーは、口コミでも高い評価を得ている、おいしいお菓子。
でも、インターネット検索候補で「アトリエうかい クッキー まずい」というワードを見かけたのよ。
人それぞれ好みがあるから、中には「まずい」と感じる方もいるかもしれないけど…
そんな時は、保存方法を見直してみてほしい。
高温多湿な場所に置かないようにしてサクサクを守る事!
あとは、冷蔵庫に入れた場合は常温でしばらく置いてから食べてみて。
どのクッキーも冷蔵庫から出したてより、常温でしばらく置いてから食べる方がおいしさが広がる感じがしたの。
甘味は体温と温度差が大きいほど弱く感じるもの。
常温が一番ベストな食べ方!
うかいのクッキーの美味しさはギフトにも最適
とってもおいしいアトリエうかいのクッキーはギフトにも最適で、贈り物としても人気がある商品。
イザベラも、初めてうかいのクッキーを口にしたのは取引先からの頂き物だったわ。
取引先や母の日、誕生日、記念日、あらゆるシーンにおすすめ。
食べた後には、缶が思い出に残るから大切な人へのプレゼントにもいいわね。
もちろん、私のように自分へのご褒美に買うのにもいいわ。
アトリエうかいのクッキーは、一度食べるとその美味しさに虜になること間違いなし。
ぜひ一度試してみて!
\婦人画報のお取り寄せは全国の人気のクッキーが手に入るからオススメ/
残念ながらうかいのクッキーは買えないけれど、「アディクトオシュクル」や「マモン・エ・フィーユ」なんかの人気クッキーも手に入る!(1日限定数あり)