先日、腹腔鏡手術で子宮筋腫を摘出した41歳です。
子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けることになり(前回の記事)、直面した問題が子宮全摘出or子宮筋腫摘出の選択でした。
自分の意見と医師の意見が割れました。
後戻りができない大きな決断。
最終決断までに与えられた時間でさまざまな考え方をしてみました。
結果として、全摘出を希望していましたが筋腫のみ摘出に考えが変わりました。
この記事では、どんな考えによって意見が変わったのか詳細をお伝えします。
同内容の選択で悩んでいる方に、こんな考え方もあるんだなと知ってもらえたら幸いです。
私の考えがあなたにとって正しいわけではないので、一意見として捉えてもらえたらと思います!
私の意見を知ることによって「いや、私はそうは思わない」など、自分の気持ちに気が付くきっかけになってもらえたらいいなと思っています。
【私について】
2023年7月に子宮筋腫摘出手術済
・41歳
・独身(バツイチ・子なし)
・彼氏無し
・一人暮らし
・子宮筋腫6cm
・ミレーナ挿入済み
手術を受けることにした経緯
30代半ば頃から生理が重くなり、38歳で子宮筋腫の影響を指摘されました。
40→41歳の1年で子宮筋腫が2倍のサイズに。
耐えられぬ生理痛と超大量出血があり、日常生活が困難と判断し手術に踏み切りました。
注射が大の苦手な私にとって、手術の決断は勇気がいるものでした。
私の筋腫の状態や手術決意までの経緯は、下記の別記事に書いています。
【子宮全摘出】を希望する私の言い分
手術どころか注射すら怖い私は、今後子宮の手術を受けることが無いよう、リスク回避の観点から子宮全摘出をしたい考えでした。
バツイチで子供はいませんが、これから先も出産を望まないこともあり、子宮に対して未練はありません。
【子宮全摘出希望の私の考え】
・子供は欲しくない
・生理のわずらわしさを感じている
・生理用品代がかさむのも嫌
・毎年の子宮頸がん検診が面倒
・子宮がんのリスクが0になる=最高
・子宮を残すと筋腫再発の可能性あるので避けたい
子供は産みたくない
これまでの41年間で一度も子供を産みたいと思った事がありません。
子供が嫌いというわけではなく、自分の子供が欲しくないのです。
色々と理由はありますが、ここでは割愛します。
仮に今後、生涯を共にしたいようなパートナーができたとしても、子宮全摘出をしたことを後悔しないと思います。
二人の子供を産むことが愛情の最終形態でもないし、どうしても子供が欲しかったら養子を迎え入れれば良いと考えています。
血は繋がっていなくても、二人の考え方やアイデンティティを持って育てることにより、二人の個性を継いだ子供に育ってくれると思っています。
生理のわずらわしさ
子供が欲しいと思っていないぶん、生理に対して一層わずらわしさを感じています。
子供を産む予定ない人には生理が起こらないといいのに…
生理不順なので、いつ生理になるかわからないことにもストレスを感じています。
温泉や旅行などのイベント時に生理と重なるかわからないので計画がしづらかったり、性行為のタイミングも読めません。
経済面の負担
生理があると、毎月生理用品代がかかります。
昼用ナプキン(少ない日用・普通の日用・多い日用)や夜用ナプキン、タンポン(普通の日用・多い日用)、シンクロフィット、生理用ショーツ、サニタリーバッグ(汚物入れ用)など、実に多くの生理用品を使っています。
生理用品だけではなく、生理期間中は出血があるぶんトイレットペーパーの減りも早くなります。
また、毎年の子宮頸がん検診費用もかかります。
上記のことから、経済的な面でも生理が起こらない方が楽です。
子宮癌リスクゼロ
一番メリットに感じていた点は、子宮を取ることによって子宮の癌リスクがゼロになることです。
リスクが減るのではなく、ゼロ。
子宮自体がないので、子宮の病気に罹りようがありません。
昨年1歳年上の友人が乳癌で亡くなりました。
これまでの職場でも年齢が近い方に子宮頸がん・乳癌が見つかる人が多く、婦人系の癌に対して他人事と思えない気持ちが強いです。
ただ、先生には「癌になるのが怖いから取るという考え方は好きじゃない」と言われました。
子宮を取る=女性じゃなくなる とは思わない
最初に通っていた病院で「筋腫のみを取る手術をする人は、出産を希望するからですか?」と聞いたところ、そうではなく気持ちの問題で残す方が多いとのことを聞きました。
子宮を取ることによって喪失感を感じる方や、女性じゃなくなってしまうという感情を持つ方もいるようです。
わかるような、わからないような?
子宮を取ったとしても戸籍上の性別も変わらないし…
子宮を全摘出したとしても、卵巣を残せば排卵はするし、女性ホルモンも分泌されます。
また、女性としての考え方や想いというのは(異性を好きになる事など)、子宮や卵巣があるからそうなってるわけではなく、脳や気持ちの問題だと思うのです。
よって、私の場合は子宮を取ることによる喪失感は感じないだろうと思いました。
【子宮筋腫摘出】提案の先生の言い分
先生は、子宮筋腫のみの摘出で良いのではないか?という意見でした。
【先生に言われたこと】
・全摘出した時のリスクも考えてみて欲しい
・癌になりたくないから取ってしまう考えは嫌い
・性交時の変化が生じる可能性がある
・本来ある臓器を摘出することの影響
・45歳だったら何も言わなかった。でも41歳だから言っている
・最終的にあなたが決めた意見には賛同する
子宮筋腫のみ摘出の場合、子宮内のミレーナはどうなるのか聞いたところ、極力残すようには善処してくれるとのことでした。(場合によっては残せないこともあるので100%残せるわけではない。)
本来あるべき臓器を摘出するリスク
本来あるべき臓器を摘出することの体調の変化も考えてみて欲しいとのことでした。
子宮を全摘出したから何がどう変化するという明確な医学的データはないようです。
しかし、全摘出前と全く同じ状況とはならないことはなんとなく想像がつきます。
確かに…
本来あるべき臓器を取り出して不自然を作り出せば影響がゼロではないような気がする
それを考えると、やはり自然な状況で子宮は残した方が良いような気もします。
この件の軍配は…
全摘出 < 子宮筋腫摘出
性交時の変化
こちらも医学的に証明はされていないのですが、セックス時の感じ方に変化が生じる人もいるようです。
「子宮が疼く」という表現があるように子宮で感じる面も少なからずあるように感じます。
また、所謂「イク」際は、子宮頸部と子宮が収縮しているように感じます。
この収縮がないと確かに違和感があるかもしれないと思いました。
性交時のことは全く考えていませんでした。
この件の軍配は…
全摘出 < 子宮筋腫摘出
年齢の事
先生に「あなたが45歳だったら何も言わなかったかもしれない。でも41歳だから言っている。」と言われたことが自分の中で特に引っかかった内容でした。
出産経験がないことも気に掛けてくださっていました。
まだ妊娠・出産ができる可能性があることからの先生の意見です。
私は現在41歳独身・彼氏ナシです。
仮にこの先、子供を産むとなった時のプランを最短で考えてみましょう。
- 41歳彼氏に出会う
- 42歳交際期間
- 43歳妊娠
- 44歳出産
出会ってすぐに妊娠は年齢的にも考えづらいです。
相手のことを知ったうえ、最低でも1年は交際した後の妊娠を希望します。
よって、早くとも妊娠は43歳頃になるでしょう。
そこから出産となると44歳。
しかしこのプランは、残り数か月の41歳の間に彼氏に出会うという低い可能性を想定したもの。
結婚したいと思えるほどの彼氏に出会う期間のバッファを含んで考えると、出産は45~47歳でしょう。
ただでさえ出産を望んでいないのに、前向きに出産を考えにくい年齢
出産できる・できないの年齢問題については、子宮を残すことに軍配は上がらず!
子宮全摘出 > 子宮筋腫摘出
与えられた1週間の時間
お互いの意見を出し合ったうえで、最後に「今のところどっちの気持ちが強い?」と問われました。
手術枠を抑えるのに、現状の意向で手術内容を登録するためです。
子宮全摘出です。
その場の先生との話し合いでは、私の考えはひっくり返りませんでした。
ただ、絶対に子宮全摘出!という思いではなく、子宮を残すメリットもあるということも理解しました。
どちらかといえばという趣旨の問いだったので、子宮全摘出と回答しました。
先生は1週間の時間をくれました。
人の気持ちは変わるもの。
全摘してあなたが後悔しても元に戻してあげられないから。
とおっしゃっていました。
いい先生すぎて感動!全米が泣いた!
自分の意見を逆転して考えてみた
ここから1週間かけてじっくり考えていきます。
私は子宮全摘出派。
筋腫のみ摘出は考えていませんでした。
そこで改めて、筋腫のみ摘出を選択することに考えをスイッチしてみました。
かたくなに自分の意見で進もうとするのではなく、一旦脳を柔らかくしていろんなパターンで考えてみることにしたのです。
出産について
私は子供が欲しいと思っていません。
これまでも一度も欲しいと思った事もありません。
じゃあ「どういう場合だったら妊娠・出産してもいい?」と考えてみました。
① 子育て資金に苦労しない安定した経済状況
② 尊敬していて、未来にこの人の遺伝子を残したいと思える相手
③ 共に子育てをしてくれる相手
①~③すべてを満たす場合は、産んでもいいかな?と3%ぐらい思いました。
全く産むつもりがない0%の状態から3%ぐらい、ほんの薄っすら思った程度です。
②については、仮に沢山の女性を救うこの名医の子供なら…
遺伝子を残すために産みたいんじゃないかな?とぼんやり
ちなみに私には離婚歴がありますが、前夫は外資系・役職者の所謂エリート。
①の経済的安定は満たしていました。
ただ、②と③はどうだろうといったところ…。
実際結婚生活の中で「子供は産みたくない」という考えは覆りませんでした。
さらに妄想して色々考えていきましょう。
じゃあ好物の高身長イケメン、松坂桃李や向井理、横浜流星の子供なら?
…
…産みたいかも!!
大谷翔平の子供なら?
…
あっ!大谷翔平の子供なら120%産む!(即決)
自分が人間である限り、そんなこと起こるわけない!なんてことは考える必要ないです。
人生何が起こるかわかりません。
実際に私は、1年前の自分に想像できなかった未来を生きています。
人間というのは自分で思うよりも無限の力や奇跡(と感じる事)を起こせると思っています。
例えば、私は前夫とは交際して8か月で結婚しています。
1年前の自分は、まさか1年後に自分が結婚しているとも思ってもみませんでした。
彼氏もいない状態で、出会いもなかったので無理もないです。
また、私は昨年海がある田舎に引越しをしていますが、思い立ってから4か月後に実行しています。
1年前の自分は、部屋の契約期限や金銭面、仕事のことからまさか自分が海辺に引っ越すとは思っていませんでした。
そんなこと起こるわけない!ことが自分が望む内容である限り、起こる可能性は0%ではありません。
可能性を殺すのも活かすのも自分!
(大谷翔平と結婚するのは私!)
結局、手放しでは子供が欲しい!とは思えませんでしたが、産みたくない気持ちが0%ではなかったと気が付けたので、こちらは子宮筋腫のみ摘出に軍配が上がりました。
子宮全摘出 < 子宮筋腫摘出
情報収集をしよう
子宮筋腫の再発の可能性や子宮がんの事、本来ある臓器を取ってしまうことのリスクなど自分が全摘出したい理由の内容について、具体的な情報を色々と調べました。
インターネットやYouTubeを見て、実際に子宮全摘出をした方の体験談も見てみました。
これまでもネット検索で色々見ていましたが、YouTubeはチェックしていませんでした。
YouTubeでは、実際に子宮全摘出した方の生の声を具体的に知ることができました。
性交時に濡れにくくなったという話も目にしました。
YouTubeでさまざまな子宮筋腫手術経験者の動画を見ているうちに、子宮筋腫のみの摘出にしようかな~という気持ちが強くなっていきました。
実際に経験した人の話はとても参考になる!
また、子宮筋腫は30代以上の女性1/3が持っているとされているだけあって、身近な友人でも筋腫で手術している人が2人いました。
1人は子宮全摘出、1人は子宮筋腫のみの摘出手術経験者。
この2人にも色々と質問させてもらい、情報を得ました。
もちろん個人差があるものなので、どの情報も参考として捉えましょう!
最終決定のリミット日
入院4日前が最終リミットでした。
逆の考えをしてみること&情報収集の結果…
子宮筋腫のみ摘出!
と決断しました。
子宮筋腫のみ摘出に考えが変わった理由
①子供は産みたくないけど100%産みたくないわけではなかったこと
②ミレーナを残せる可能性があること
③性交時の変化の可能性の危惧
④子宮を全摘出すると元に戻せない点
⑤癌になったとしても治療をすればよいと思えた
ただ、「筋腫のみ摘出」の考えに100%変わったわけではありません。
80%程度の決意でした。
子宮頸がん検診で引っかかったことがある件
残りの20%はまだ「子宮全摘出」に気持ちが残っていました。
この理由は、以前子宮頸がん検診で『高度異形成』の疑いが生じたことがあったからです。
高度異形成:子宮頸部の細胞が異常な変異をした状態。(異形成)
異形成には程度があり、軽度(CIN1)→中等度 (CIN1)→高度 (CIN3)の3種類がある。
高度異形成は、子宮頚がんの一歩手前の状態。
このときは、検査に検査を重ね最終的に細胞診(コルポスコピー)まで進みました。
麻酔なしで子宮を数か所切り取られて痛かったです…
しかし、結果としては異状なしとなり、年に1回の子宮頸がん検査で良いでしょうとなりました。
しかし、ランダムに子宮を切り取っているので、もし不幸にも癌組織部分以外を切り取られていた場合、癌が発覚しないのでは?と思いました。
改めて、最終ジャッジ日に高度異形成の件を相談したうえで決断しようと考えました。
(前回聞くのを忘れてしまった…)
先生に相談したところ、組織診は酢酸液をかけたうえで変異が強い所を切り取るので、ランダムに適当に切り取っているわけではないということを教えてもらいました。
また、高度異形成まで進んだ細胞が正常に戻ることがあるのか?と疑問に思っていたのですが、正常に戻ることもあるとのこと。
当時、職場でとてもストレスを抱えていました。
同時期に年齢が近い同僚が子宮頸がんで円錐切除の手術をしていました。
結局我慢ならずその職場を辞めました。ストレスフリーになった事もよかったのかもしれません。
以前検査で引っかかった件は、もう大丈夫の認識で良いのだろうなと理解しました。
もし癌になったとしても仕方がない、治る時代とも考えました。
また、この先生が担当医な限り、もし癌になっても的確な診断・治療をしてくれるだろうという気持ちもありました。
最終ジャッジ
気になっていた残り20%の迷いも解消しました。
子宮全摘出すればなくなる生理。残すことによって引き続き生理が起こるわけですが、悪さしている子宮筋腫を取ることによって、通常の生理に戻る見込みです。
通常の生理がどの程度なのかもうわからなくなってるけれど…
お腹が痛くない、出血量は普通の状況を想像すればそこまで苦ではないかも。
また、ミレーナを残せるかもしれないという希望もあったのでそこも高ポイントでした。
ミレーナ挿入1年後には約20%の人が月経が起こらなくなるとメーカーが公表しています。
この20%にあてはまれば、嬉しい生理なし!
少なくともミレーナを入れていない状態よりは生理が軽くなるはずです。
諸問題を踏まえ全体的に、後戻りできない状況(子宮全摘出)より、ステップを踏んでまずは後戻りできる状況でも良いのではないか?という気持ちになりました。
こうして私は子宮筋腫のみを摘出することに決めたのです。
0% 子宮全摘出 > 子宮筋腫摘出 100%
自分が決めた選択に絶対賛同しよう
結局私は、当初の考えを変えて子宮筋腫のみ摘出を選択しました。
となると、自分が当初望んでいた子宮全摘出のメリットに対して逆の状況が発生します。
・子宮癌のリスクあり
・今後も子宮頸がん検診はつきもの
・閉経までの残り約10年、生理と付き合わなければならない
しかし、これらのデメリットがあったとしても子宮筋腫のみの摘出の方が良いだろうと判断したのです。
この先もしも子宮頸がんになったとしても、生理がわずらわしいと思ったとしても、後悔はしません。
まぁ仕方ないかな?程度でしょう。
何か不都合な症状が出たとしても、その時にまた対応すればいいのです。
過去は変えられないから、あの時こうしておけばよかったなんて考えるのは無駄!
自分の選択・決断に絶対賛同しよう!
その代わり、大谷翔平の子供を産むチャンスや性交時にこれまで通りの感度を保てる、子宮の傷さえ塞がれば元通り等のメリットもあります。
どんな選択をしたとしてもメリット・デメリットはつきものです。
後から「あの時こっちを選んでおけばよかった!」と後悔してもどうにもならないのです。
なにより、自分がした選択はその時の自分にとってベストな決断なのです。
どちらを選んだ人も、自分の決断に自信を持とう!
ハッキリ自分の意見を言ってくれる先生で良かった
・私→子宮全摘出したい
・先生→筋腫のみ摘出提案
意見は逆でした。
しかし、自分と逆の意見を持った先生で良かったと思います。
結果的に私は筋腫のみ摘出に考えを変えました。
意見が対立すると同意はし合えないけど、自分にない考えを与えてくれると思うとありがたい!
あの時先生が「わかりました。全摘出ですね。」と私の考えを受け入れていたら、私は他の考え方をせずに全摘出していたと思います。
私と同じようにどちらも選択できて迷っている人は、先生の意見も聞いて少し時間をもらって考えてみましょう。
その場で決めるのはお勧めしません。
手術はとても重要なこと。
少し時間をかけて、逆の意見のメリットについても考えてみて欲しいです。
先生との相性も大切だと実感しました。
癌になる可能性排除の為にも子宮全摘出をしたいという私に先生は、『そういう考え方は好きじゃない』と言いました。
これがもし「癌になったらその時治療したらよいのでは?」という言い方だったら、私は角度を変えて考えることをしなかったかもしれません。
ただ、 『そういう考え方は好きじゃない』という言い方が合わない人もいるかと思います。
自分の考え方をバッサリ否定される内容なので、苦手な人は苦手かもしれません。
これは、どちらが悪いという事ではなく相性の問題であると思うのです。
また、先生と私は逆意見でしたが、あなたがどちらに決めたとしても最終決定に賛成して全力で対応すると言ってくれました。
だから私も先生の顔色を伺うことなく、自分が思うように決めることができました。
もし、自分の意見と違う患者さんに対して疑問を抱きながら対応する先生だったら、機嫌が悪くなる先生だったら?
快く手術を受けられないと思います。
先々トラブルが生じた際に「だからあの時言ったのに!」と言われかねない気がします。
最終的に自分が決めた選択に賛成してくれる先生を選ぶことも大切です!
全身麻酔の手術は自分の命を預けるようなもの
100%信頼できる先生にお願いしたい!
手術後の気持ち
この記事を書いている1週間前に子宮筋腫の摘出手術を終えています。
今のところやはり後悔はありません。
手術はとても怖かったし、何度か採血があったり、点滴を刺されたり、もう二度と経験したくないなと思っています。
手術の後遺症でしんどいなと思う面が続いている部分もあります。
だけど、もしまた子宮筋腫ができたり、子宮頸がんになったりして再度手術が必要な状況になったとしても、その頃には今の辛さも薄れているでしょう。
そして必要であれば手術を受けるのだと思います。
そもそも起こるかわからないネガティブな未来を想像することが損!
起こったら起こった時にどうにかする。
今のことを考えて、今を中心に生きるようにしています。
まとめ
私自身とても判断に迷い、悩む中で考えが二転三転し、色んな人の決断と決断に至るまでの考えを知りたいなと思った事から今回この記事を書きました。
私と逆パターン(筋腫のみ摘出希望だが全摘出を提案される)の方もいるかと思います。
自分の意見も先生の意見もどちらも平等にひとつずつジャッジしていくと答えがみつかるのではないでしょうか。
ジャッジするには情報も必要。
インターネットやYouTube、書籍での情報や周囲の経験者の声も参考にすると良いでしょう。
この記事を読んでいる方にとって、最適な答えが導き出せるよう祈っています!
【前回の記事】▶【体験談】子宮筋腫摘出までの悩みと経緯・手術の決断|40代前半
\摘出した筋腫画像でグッズを作りました!/