おはようございます!こんにちは!こんばんは!ICL手術を経験した101号室の佐藤(38歳)です。
“目を切って中にレンズを入れる”そんな恐ろしいICL手術ですが、コンタクトレンズを入れた瞬間見えるようになるのと同じメカニズムで、手術直後はすぐに視界良好になるイメージがありますよね?
確かに視力は上がりますが、ICL手術直後は曇ったり霞んだりしてよく見えなくなっていきます。
また、その状態に左右差があり不安も増していきました。
この記事では、手術直後の見え方と切った目の状態の画像、当日の就寝時の目の保護方法など手術経験者の私がリアルな体験談を語ります!
広告目的や病院の営業目的のサイトじゃないから、リアルな体験談を知りたい人は是非読んでください!
そして不安を解消してください!
ICL手術直後から見える!
ICL手術はかなり恐怖心が強かったです。
右目から手術しましたが、左目のほうが右目で怖さを認識していたため、さらに恐怖心が増していました。
片目が終わって一安心、なんて気持ち、ない!
とにかく怖くて精神的なストレスはMAX、ICL手術が終わったころには心身共にぐったりです。
手術室にいた時間は消毒等の処置も含めて30分くらいだったと思います。
顔に貼られたテープや開瞼器などを外され、両目で周りを見ると確かに見える!!
眼鏡をかけていないのに!!
しかし見えるけど…疲れ切って放心状態。
手術後は手術室の隣にある部屋のリクライニングチェアで休憩します。
30分~1時間程度だったと思います。
カーテンでしっかり仕切られていて、他の人の目が気になることはありません。
品川近視クリニックで手術をしたのですが、小さいお茶とビスコがありました!
朝以降何も食べておらず夕方になっていたのでお腹ペコペコで即、食べました(笑)
また、薬を渡され、その場で飲みました。
痛み止めだったか眼圧を下げる薬だったか曖昧です。。。
休憩中はなるべく目を閉じているように言われます。
ただ、どのくらい見えるようになっているのか気になってちょくちょく目を開けてしまいます。
私の場合は手術直後は左右で見え方に差がありました。
左目が濁って見える…
手術前の説明で、手術後は濁って見えることがあるということも聞いていましたが、左右差があることから、かなり不安になりました。
ICL手術後の診察
休憩後は手術をしてくれた先生の診断があります。その際、眼圧を測りました。
切ってダメージがある目に、あの空気プシュって出るやつやっていいの?!
いいんです!!
レンズが適したサイズより大きかった、眼内に水がたまってしまった、など術後に眼内でトラブルが起こっていると眼圧が上昇するので、眼圧の計測は大事な検査です。
診断の結果、レンズの入り方も眼圧も問題なく、やっと解放されることになりました。
支払いは手術前に済ませてあるので、改めてのお会計はありません。
(ビスコ代も請求されないのでご安心を!笑)
このとき、自宅でさす目薬と目を保護するためのゴーグルと就寝時に目を覆うプレート&固定するテープを渡されます。
保護用のゴーグルは目にホコリ等が入らないようにするもので、見た目的にはとってもダサいです。
でも目に何かあったら大変なので着用指示を守りましょう。
ダサいけどゴーグルをかけて帰宅しました。
ICL手術当日の帰宅時のトラブル
手術直後から視力が上がります。眼鏡で病院に向かいましたが帰りには不要です。むしろ視力と眼鏡の度が合わず、かけられません。
もうこの眼鏡いらないじゃーん♪
ということで、手術当日は眼鏡ケースを持参した方が良いです。
しかし、浮かれていたのも束の間。
電車で帰宅している最中にどんどん視界が濁って行きました。
また、切った部分がちょっと痛みます。。。
電車を降りて、駅から自宅まで歩いている最中、車のヘッドライトもいつもよりまぶしく感じ、どんどん視界が曇る・霞む・濁る…
とにかくみるみる見えづらくなっていきました。
友人に打っていたLINEもよく見えなくなり…。
夜の帰宅は危ないと思いました。
手術当日の帰宅が暗くなってからになる方は特にお気を付けください。
ICL手術直後の目の画像
実際のICL手術後の私の眼球を公開します!接写でちょっとボケてしまっていますが・・・
軽いモザイクだと思ってください!
私の場合は目の上を切ってそこからレンズを入れたので、目の上の部分から出血が見られました。
▼切った部分(上部)が血で滲んでいます。
どこを切ったか、ハッキリわかりますね。
寝るまで目薬マラソン
手術当日は就寝までの間、ひたすら目薬マラソンが続きます。
炎症を抑える、抗菌などの作用の3種類の目薬を、1時間おきにさすことになります。
1種類毎に5分間隔をあける必要があるので、だんだんとこれさした?さしてない?がわからなくなったり、さす順番がわからなくなります。
目薬の処方説明の用紙にあらかじめさす時間を書いておくとよいです。
さした後は、チェックマークを入れる!
20:10、21:10、22:10、23:10のように書いておき、✓を書いて記録し、漏れがないようにしました。かなり面倒ですが!
初日は早く寝るのが得策!
就寝時の目の保護
寝るときは病院でもらった就寝時に目を保護するプラスチックのプレートをつけます。
これが大き目で、カーブも全然顔にフィットせず。
さらにはテープの粘着力も弱く。
フィットしない!粘着力ない!全然うまくつけられない!
テープを増やすごと視界が遮られ、鏡をみてもほとんど状況が見えません。
フィット感がないプレートを粘着力が弱いテープ取れないように貼るとか、わりと無理ゲーでした。
でも、切ったばかりの目をこすってしまったり、ゴミが入って感染症になって失明したら!と思うと恐怖。
何とか毎晩装着して寝ました。
▼実際の画像がこちらです。パッと見グロ画像?!だけどよく見たらグロではない。(と信じたい)
髪の毛とか写り込んでてわかりづらくてスミマセン。。。
でも、視界が見えないんです!
透明とはいえテープで前が見えないのでこの辺かな?と見えない目測で写真撮ってます。
寝る前のトイレは必須です!
就寝中行くとなると外す&またテーピングしなければなりません。
これを一週間毎日続けました。
しばらくは目に気を使うので、寝るときも落ち着かなかったです。
手術翌日以降の見え方
よくレーシックやICLの手術後の朝、目覚めた瞬間からまわりがよく見えて、感動!という話を目にしますが、そんなことないです。
上記の通り、目を保護するプレート&テープのお陰で、朝起きて目を開いても見えないです。
術後は切開創の回復に伴って48時間程度で見え方が安定するそうです。
確かに、翌日も目の濁りは解消しきっていませんでしたが日が経つにつれクリアに見えるようになっていきました。
手術翌日の目の状態は、ICL手術翌日以降の目の状態と生活で苦労した点【体験談】を参考にしてください!