ブログやインスタ、商品レビュー、フリマサイトなど用に何かを「撮る」機会って案外多いですよね。
「映え」という言葉が生まれているのも、誰でも気軽にスマホで撮影し、インターネット上にアップすることが増えている背景にあります。
撮影側ではなくとも、誰かが撮った画像を目にする機会は実に多いです。
画像のクオリティが低いと何だか記事を読む気がなくなってしまったり、アカウントをフォローする気が起こらなかったりしませんか?
撮るだけで満足しちゃダメ!
誰だって汚いよりは綺麗な画像を撮りたいし見たいですよね?でもセンスがなくて構図を考えるのが苦手!
そんな時に役立つアイテムが、撮影シートです!
さまざまな柄があり、撮影シートを変えるだけで印象をガラっと変えることができます。
僕が買ったのは柄が8種類で110円!
今回は撮影シートの魅力と実際に撮影した画像を数種類、コツと合わせてお伝えします。
写真が映えない原因
撮影ボックスを買って満足していましたが、背景はいつも「白」。(撮影ボックスの記事はこちら)
生活感が出てしまう部屋の映り込みはなくなり、きれいに撮れるようにはなりましたが「映えている」とは言えません。
映えというものは、見栄えが良くて「かわいい!」とか「きれい!」とか「ステキ!」など、人々の心を動かすような写真に与えられる表現です。
みんなのバイブス、上げていきたいよね(キャラにないこと言いました)
写真が映えない原因として背景が大きく影響しています。
なぜなら、被写体よりも背景の面積の方が広いことが多いので、背景は重要な要素なのです。
「そこそこきれいに撮れているのに写真が映えないな」と悩んでいる方は、背景を工夫してみてください。
撮影シートのメリット
「撮影シート」や「背景シート」という名前で、背景になるような素材がプリントされたシートが売られています。
バリエーション豊富な無地のカラーのものや、木目やタイル、大理石、レンガ、フローリングといった室内のような素材から、布やレース、サテン、麻、デニムなどの生地素材、花や羽根、砂、海、フレーム、英字新聞などなど花や自然、生活用品など、シートの柄はさまざまなものが販売されています。
これらの素材を自分で集めるとなると、非常にお金がかかります。
撮影シートを使えば、実際の素材を集めるよりもお金がかかりません。
また、シートに柄が印刷されているので凹凸がありません。凹凸が無いので、立てかけたりシートの上に物を置くことができて、撮影時に扱いやすい点も大きなメリットです。
実際に100均の撮影シートで撮った画像
撮影シート歴1日の僕が、実際に撮影した画像を公開していきます!iPhoneSEで撮影しています。
シートを2枚組み合わせる技も必見です!
撮影シートなし
まずは撮影ボックスだけを使用した背景がない状態の画像です。
これはこれでシンプルで商品が際立っていてわかりやすさはありますが、少し寂しい感じもします。
撮影シート1枚使用
撮影ボックスの中に、撮影シート1枚を敷いて撮影します。
底面に敷くのではなく、背面にも写るように画像のように設置して撮影します。
まるで本物のシルクの布を敷いているように見えたり、花びらもリアルに見えます。
木の額縁も紙にプリントされているようには見えません。
白地の背景と比べると印象が全然違う!
ラグジュアリーな感じや可愛い雰囲気、ナチュラル、ポップなど背景によって印象がガラリと変わりますね。
撮影シートを2枚組み合わせる
底辺と背面に異なる撮影シートを使うと、1枚で撮影するときとは違った印象が生まれます。
撮影ボックス内で2枚を組み合わせます。背面はテープなどは使用しておらず、そのまま立てかけています。
フローリングっぽい木目や、テーブルに敷くようなレースなど、日常的に「敷く」ものを底辺にすることを意識すると組み合わせやすいです。
実際の小物と組み合わせるとよりリアル
撮影シートだけではなく、小物と組み合わせるとよりリアルになりシート感が薄れます。
この画像では、左下の白い貝や巻貝2つ、星形のヒトデは撮影シートにプリントされたものですが、その他の貝は本物の貝殻です。
貝殻は、海で拾ってきたものなのでタダです。
まるで砂浜に現れた正露丸のよう!
110円で8種類の驚きのコスパのシート
今回撮影使用した撮影シートは110円で[4枚・8柄]入りでした。両面にプリントされているので4枚で8柄です。
柄の組み合わせは、A~Dの4種類があります。
僕は4種類全て買ったので、440円で32柄を手に入れました!
サイズは、B4サイズでした。大きすぎず小さすぎずちょうど良いサイズです。
A4だと小さすぎるかも!
ネット上でも販売されていますが、100均のセリアで購入しました。ただ、1店舗目では売っておらず、2店舗目で購入することができました。
商品名は、『フォトジェニックシート』でメーカー名は、「㈱日本パール加工」です。
セリアのオリジナル商品ではないようですね。
A、B、C、Dそれぞれ、バランスよく異なる雰囲気の柄が入っています。
ネット購入のデメリットとして、この日本パール加工の『フォトジェニックシート』は、A~Dの柄を選択できない点です。
レビューを見ると4つ購入した場合、全て別種類のものが入っていたという口コミも見かけます。
この商品以外でも、さまざまな撮影シートが売られているので好みの柄のシートを探してみましょう。
買って損ナシ!撮影シートは高コスパ!
撮影シートは何といってもコスパが高いところが大きな魅力です!
一度購入すれば、繰り返し何度でも使用できます。
ブログやインスタに画像を上げる機会が多い人や、レビューサイトを利用している人は是非活用してください。構図の知識がなくても、テクニック不要で映え写真を撮ることができます。
特に商品のレビュー系の画像はきれいに撮ることが重要です。レビューサイトによっては、サンプルに当選しやすくなる要素の一つでもあります。
正露丸でもおしゃれに生まれ変わる撮影シート、おすすめです!
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ちなみに、撮影で使用した「正露丸」は間違えて購入したノーマルタイプのものです。
正露丸は「糖衣A」を全力でオススメします。なぜなら、ノーマルタイプはとても臭いからです。
瓶の外にも臭いが漏れる…
どこかにしまうと、しまった場所の周囲に臭いがついてしまいます。飲むときも手のひらに出しただけで、手のひらに強烈な臭いがついてしまいます。
「糖衣A」なら臭いが気になりません。携帯用も無臭でバッグに臭いが移ることもありませんでした。
撮影シートも正露丸も、自分好みのものを選びましょう。