岐部商店の店長、キベです。
日頃のインスタやTwitterへの画像投稿時に、美味しい料理やおやつなどふとした日常の光景を撮る際に気になるのが写り込み!
どんなにおいしそうに料理を撮っても、テーブルの上にリモコンや郵便物など生活感がある物が写り込んでいては映えません。
また、ブログを書いていて大変だと思った事のひとつが「画像の引用」についてです。
基本的に企業の公式サイトに載っている商品や製品画像や、ネットに落ちている画像は著作権の問題で使用NGです。
引用ルールを守れば、引用してもOK!
しかし!
企業のサイトをよく見ると「無断引用禁止」や「当サイト内のすべての画像と文の転載はご遠慮ください。」と書かれている場合もあります。
引用可能な画像を探したり、許可を得たりするくらいなら自分で撮る方が手っ取り早いです。
自分で撮る際に、対象物の背景に部屋の様子が写り込んでいるような生活感丸出しの画像では、サイトのクオリティも低く見えてしまします。
そんなときに『撮影ボックス』を使って撮影すると、スマホでの撮影でも商品や食べ物をきれいに写すことができ、より読者にも魅力が伝わりやすくなります。
金額も高くないのでおすめ!
4千円程度の物を買いました。
ブロガーやWebライターにおすすめの理由
ブロガーの場合、自身のブログに画像を挿入することが多々あるかと思います。
自分で商品や料理などを撮影する際にこんな悩みはありませんか?
✔ 背景に部屋が写ってしまう
✔ スマホの影が写ってしまう
✔ 背景やスマホの影へ配慮して不自然な角度からの画像に
✔ 撮影日の天気によって明るさがまちまち
✔ 画像が暗い
読者にとって、画像があまりキレイじゃないサイトより、キレイな画像のサイトの方が印象がよいです。
他の記事も読んでみよう、またこのサイトを見ようと、ページの回遊率増加やアクセス数アップにも繋がります。また、画像のクオリティは離脱率やページ滞在時間にも影響します。
Webライターの場合は、商品レビュー系の仕事の受注に影響します。
いくら良い文章を書いたとしても、画像のクオリティが低いと商品イメージに傷がついてしまう為、クライアントも懸念してしまいます。
文章+画像用意の仕事を受けたい方は、撮影ボックスを使用して撮影することをおすすめします。
フリマサイトで商品を出品している方、ハンドメイドアクセサリーを売っている方にもおすすめです。
撮影ボックスって何?
物を撮影するためにのボックスでボックス内にライトがついています。
◆サイズ◆
ボックスのサイズは小さめのものから大きめのものまでさまざまな商品があります。
小さめの20センチ四方程度のものから、50×50センチ、90×90センチなどがあるので、用途によって選ぶと良いでしょう。
◆ライトの種類◆
「昼白色」「昼光色」「自然光」などライトの種類を切り替えられるものもあります。
◆電源◆
ボックスの端にケーブルがついていて、USBやコンセントに接続して使用するものが多いです。
◆その他◆
・背景スクリーンが付いている商品が多く、黒、赤、緑など白以外の背景での撮影も可能です。
・上部に穴があいている商品は、上部から撮影することができます。
・折りたたみ式の商品が多いので、部屋での置き場所には困りません。僕の場合は面倒なのと、後述するデメリット解消方法の理由から置きっぱなしにしています。
実際に購入した撮影ボックスと価格
安いものだと千円台から、高いものだと7万円以上するものがあります。
意外に安価!千円台で買えるのはビックリ!
1万円以上するものだと思っていた!!
これから先ずっとブログ用の写真を撮り続けることを考えるとコスパの良い買い物になるのではないでしょうか。
サイズによって価格が異なるほか、ルーメン(光の明るさの量)によっても金額が上下します。
最初は、とにかく安いもの!と思っていたので↓この商品で検討していました。
ただ、もう少し大きな物も撮る可能性があるなと思い、40センチ四方近くの商品で探し直しました。
▼実際に購入した商品
楽天で圧倒的に人気の商品で、送料無料でした。
【次世代撮影ボックス「革命」の特徴】
・LED(白色70灯・暖色70灯)
・光量調整可能(10段階)
・背景スクリーン4色(白・黒・緑・赤)
・収納バッグ付き
・天窓あり(上からも撮影可能)
わりと大きめの箱で届きました。
何でもビールと比較する癖、直したい・・・。(と言いつつこの後またビール出てきますから!)
組み立てたものがこちら!!
なかなか大きいです。
背景用のスクリーンは、白・黒・緑・赤の4色ついてきました。
背景用スクリーンは、繊維の目が粗く、画像に目の粗さが写り込んでしまいます。
背景は、別途「撮影シート」というものを購入して、こちらも使用しています。
デメリット3つ
安い商品なので仕方がないのですが、それなりにデメリットもありました。
①側面がゆがむ
素材は厚みがあるのですが、ペラペラする素材なので結構歪みます。
しかし、側面のゆがみがわかるような撮り方はしないので撮影画像に支障は来たさないです。
折りたたみ式だし、仕方ないかな~
許容範囲!
②側面の留め具が外れやすい
側面の留め具がとにかくすぐに外れます!!
外側・内側の両側から留め具を取り付け、回転させて止めるのですが、ハマりが浅くてすぐに外れます。
よって、撮影していると留め具が外れてボックスが崩れ、撮影中断を余儀なくされます。
何度も取れるので結局、留め具部分に養生テープを貼りました。
③撮影ボックスの四隅の穴
組み立てると四隅全てに穴が発生します。
撮影対象の大きさにもよりますが、写り込んでしまうことがあります。
写り込んでしまった場合はトリミングするなり、画像加工で処理するなりして対応しています。
コピースタンプツールを使うこともあります。
デメリット解消方法
側面の留め具が外れやすい点と全体的な歪みに関して、置き場所を選ぶことで解消しました。
ズバリ!
両サイドを物で挟んで固定!
お金もかからず簡単な方法です!!
テレビと壁の間に挟みました。
片側は壁、もう片側は高さがあって重みのあるもので固定すると良いです。
組み立てる度にゆがみと戦い、留め具に養生テープを貼るのが面倒なので、もうここにずっと置いておくことにしました。
撮影BOXで撮った画像
実際に撮影BOXを使用して撮影してみました。iPhoneSEで撮影しています。
▼何も使用せずに部屋の電気もつけず日中に撮影した画像(加工なし)です。
木目のテレビ台の上に、背景スクリーン白を敷いて撮りました。うっすらテレビ台の色が写っているのと、背景スクリーンの目の粗さもわかってしまいます。
画像も暗いです。
▼撮影ボックスを使用して撮った画像(加工なし)です。
上記と同じ白い背景スクリーンを敷いていますが光で飛ばされるため目の粗さは目立ちません。
光量はMAXにしていますが、思ったより光は弱めです。
▼上記の画像を横に並べて比較
左の通常撮影でもそこまで悪くはないと思いますが、やはり撮影ボックスを使った右側の画像の方が、きれいに取れています。
ビール瓶の真ん中ラインの光の入りが太いですね。
また、背景の白さが明るい方が、清潔感を感じることがわかります。
撮影ボックスは購入して正解だった商品
購入して一番良かったと思う点は、部屋の背景が写らないところです。
購入前は、部屋の様子が写らないように、壁の前で商品を撮ったり気を使っていました。
ただ、壁に近いと電気からも遠くなるので写真が暗くなったり、電気の下で撮ると部屋の中も写ってしまったり、場所を選ぶとさまざまな問題が生じていました。
▼過去記事でも画像に影が写ってしまっているもの多数(恥)
スマホの影が映らないように、下から斜めに撮っている画像が多いです。
撮影時の背景のストレスから解放され、商品もきれいに写せるようになりました。
背景ひとつで画像のクオリティが上がります。
ライトで光も調整できるのでさらにクオリティアップ!
とても良い買い物をしたと思える商品です。
電池式ではないので電源さえあれば何度でも使用できる点からも非常にコスパが高い商品!
迷っている方は、迷っている時間がもったいないので早めに購入することをおすすめします。