盛り塩は簡単そうに見えて案外キレイに作れないものです。先端がシュッとしたキレイな盛り塩を作るにはちょっとしたコツが必要です。
コツさえ掴めば、誰でもキレイな盛り塩を作ることができます。
盛り塩初心者の方向けに丁寧にコツを教えます。
「初心者でもキレイな盛り塩は作れるの?」と不安に思った事はありませんか。
無料のあるアイテムを使うと初心者でも盛り塩の出来栄えがワンランクアップします!
「塩はどんな塩がいいの?」食塩を使って盛り塩を作ろうとしたことはありませんか。
食塩ではダメなのです。盛り塩に必要な基本の道具もあわせてお伝えします。
・盛り塩に必要な道具がサラっとわかる(塩だけに)
・盛り塩に適した塩がわかる
・盛り塩をキレイに作るコツがわかる
・キレイな盛り塩を作るための秘密道具を知れる
盛り塩に必要な道具
盛り塩に必要な道具は、塩と型と器の3点です。
盛り塩に使う塩
盛り塩用の塩は食塩ではいけません。食塩は加工されている塩なので、厄除けの効果的にも成型にも適していません。
実際に作ってみるとわかるのですが、食塩だとサラサラしすぎているので、まず作るのは難しいでしょう。
盛り塩用の塩は粗塩などの天然の塩を使用するようにしましょう。
なお、神社で授与している清め塩(御神塩)も厄除けの効果が高いと言われています。
神社にて神様にお供えした塩です。
どこの神社でも授与しているわけではなく無い神社も多いので、事前に確認しましょう。
清め塩は、神奈川県の森戸大明神の清め塩が有名で、僕もここで手に入れたことがあります。
本殿の裏には、石原裕次郎記念碑もあり、石原慎太郎さん自筆のメッセージも掘られています。裕次郎灯台と呼ばれる灯台と富士山と海に浮かぶ鳥居も見渡せます。
海が見渡せる綺麗な場所にある神社なので、観光や散歩にも最適です。パワースポットでもあるので、是非行ってみてください。
盛り塩の型
盛り塩は、型に塩を入れて作ります。
自分で一生懸命塩を三角に形成するものではありません。型は必須道具です。
盛り塩をのせる器
盛り塩をのせる小さめの器が必要です。基本的には白い器が多いです。
玄関に置く際は左右一対で置くと良いとされています。この場合は器が2枚必要ということです。
置き場所に合わせた枚数を購入しましょう。
僕は干支が描かれている器を使っています。干支を円に並べた時の、自分の干支と反対側の干支「向かい干支」のものが縁起が良いので、対で使用しています。
向かい干支の例
・寅(トラ)-申(サル)
・卯(ウサギ)-酉(トリ)
盛り塩の作り方
『型に塩を入れ、押し込み、逆さにして器に出す』これだけで盛り塩が完成します。
塩は1回ではなく2回に分けて入れるとキレイな先端の角が立った形の盛り塩ができます。
アイスの木べらを使うと、よりキレイに作ることができます。
①型の半分程度まで塩を入れて指で押し込む
②型の上限まで塩を入れて押し固める
③器をあてて型を逆さにする
④しずか型を外す
⑤ヘラで周囲にはみ出た塩を整える
盛り塩のコツ① 塩は2回に分けて入れる
一度に塩を器の上まで入れて、上からぎゅうぎゅう押し込んでも先端がキレイに尖った盛り塩になりづらいです。
どんなに強めに押し込んでも先端が少し丸くなってしまいます。
キレイな盛り塩にするためのコツは2回に分けて塩を入れることです。
まずは、1/3~半分程度を塩を型に入れ、指で強めに押し固めます。
次に、器いっぱいまで塩を入れて、上部(底面になるところ)をなるべく平らになるように押し固めます。
盛り塩のコツ② 秘密兵器!アイスの木べら
型いっぱいに塩を入れ、最後に押し固めるときに、指で押すとでこぼこしてしまい平らになりません。
底辺になる部分なので、なるべく平らになるように均一に押し固めることが大事です。
そこで役立つのが、アイス購入時に無料でもらえる木べらです!
色々な物で塩を押し込んでみましたが、アイスの木べらが一番使いやすいです。
有料で盛り塩用のヘラも売っていますが、長さがあったりしてちょっと使いづらい物もあります。
お金を出してまで購入する必要はないと思う
アイスのヘラは長さや厚さ、幅、全てがちょうど良いのです。
最終的な押し固めだけではなく、器に出した後ではみ出た塩を寄せて整えるにも役立ちます。
盛り塩の道具はどこで売っているの?
初心者におすすめするのは、塩・型・器が3つセットになっているものです。
3つそれぞれを選ぶのは大変なので、最初はセットのものを購入すると良いでしょう。
また、購入方法はネットでの購入がおすすめです。
理由は“売っているお店がなかなか見つからないこと”と“値段が高いこと”です。
僕は実店舗で購入しましたが、とても苦労しました。
実店舗で購入するにあたり、なかなか盛り塩セットを見つけることができませんでした。
ロフトやハンズもオンラインでは見かけましたが、自分が行った店舗には置いてなかったです。雑貨店も何店舗か行ってみましたがありませんでした。
ここでシンキングタイムです。
ちょっと考えてみてください。自分の生活圏内で「盛り塩があるお店」、思い浮かびますか?
なかなか浮かばないのではないでしょうか。
僕もなかなか見つけられず、友人に聞いたり実際に何店舗も巡った時間を考えると、ネットで購入した方が早かったです。
探す時間や買いに行く労力を使わず、サクッとネットで購入することをおすすめします。
また、今の時代はネットで購入した方が何かとポイントがつくのでお得ですね。
売っているお店を見つけましたが塩・型・器で4,180円でした。
ネットでの購入時に注意したいことは、盛り塩は器だけ、塩だけ、型だけとバラバラの場合や、器と型だけで塩は別売り、だけど商品画像は全てセットのように見える物が多いのでしっかり確認しましょう。
特に塩がセットになっていない物が多いです。
はじめは2千円程度のセットで良いのではないでしょうか。
▼▲▼僕が購入した商品▼▲▼
【岩座】の店舗で購入。
型 1,650円/器 550円×2枚/オリジナルブレンド塩 1,430円=4,180円
コツを掴めば失敗知らず
数をこなせば上手になると思いますが、盛り塩は毎日変えるものではないので、習得するのに何か月もかかってしまいます。
この記事を読んでしっかりコツをつかみ、キレイな盛り塩を作りましょう。
キレイに作りたい!と思う気持ちが一番大切です。丁寧に作ることで必ずキレイな盛り塩を作ることができるようになります。
※本ページの盛り塩画像は、撮影ボックスを使用して自宅で撮影しています。
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