岐部商店の店長、キベです。
私はもっぱらビール派だったのですが、最近ワインを飲むようになりました。
全くこだわりはないので安いワインを中心に飲んでいるのですが、今までワインを飲んでこなかった私には試練が…
そう。
コルク抜きの試練です。
手動のコルク抜きを何度か試してみましたが、物凄く時間がかかってしまいます。
おまけに、滅茶苦茶硬かったり、スクリュー部分が斜めに入ってしまいなかなか抜けなくなったり、毎回汗だく。
このままだとワインを嫌いになりそう…
ということで、ワインオープナー(コルク抜き)について調べ、実際に買ってみておすすめ度が高かった電動タイプの使用感をレビューします!
電動ワインオープナーは金額も高くはありません。
10秒以内でコルクを抜けるので使用することによって、時間を買えると思うと益々お得感を感じます。
4年ぐらい使用していますが、電動ワインオープナーで失敗をしたことは一度もありません!
必ず早くコルクを抜くことができるのです。
電動ワインオープナーはこんな人におすすめ!
✔ 腕力に自信がない方
✔ 短時間でコルクを抜きたい方
✔ デザイン性にこだわる方
いろいろなワインオープナー(手動)
世の中にはさまざまなタイプのワインオープナー(コルク抜き)があります。
ワイン初心者なので、ワイン自体のことも詳しくなければワインオープナーについても詳しくありません。
手動タイプでも、簡単にあけられるものがあるのだろうか?と思い、色々と調べてみました。
缶切り・栓抜き・コルク抜きセット型
突然思い立ってワインを購入して帰宅したある日。
ワインオープナーが無いことに気が付いたのですが幸い、缶切り&栓抜きとして使用していたアイテムにコルク抜きがついていました!
▼Amazonで499円という破格
しかし、このタイプを使用して地獄を見ました。
このタイプでコルクを抜くことは、想像以上に大変でした。
トルネードしたぐるぐる部分(スクリュー)を、コルクにくるくるとねじ込んでいくことはかろうじてできるのです。(曲がったけど…)
問題は引き抜き。
どんなに力を入れても、なかなか抜けません。
T字型に似ているけど、掴むところがごつごつしていて下手をすると缶切り・栓抜き部分で手を切るんじゃないか?と思うと、しっかり力を入れきることができません。
瓶をおさえる力、コルクを引き抜く力、両手に力が必要でコツもわからず15分は格闘していました。
手は痛いし、汗だくだし、ワインはこんなに苦労して飲むものなのだろうか?と疑問まで感じました。
(罪はないけどソムリエの友人の顔を思い出し、心の中で八つ当たりしたことは内緒)
T字型
原理は上記の一体型のものと同じです。
コルクにスクリューをねじ込んで、腕力で引き抜くタイプ。
メリットは価格が安いので、コルク抜き慣れていて力がある人はこれでいいのかもしれません。
あと、イニシャルが「T」の人(高橋さんとか竹内さんとか田所さんとかタケシとか)は、愛着が持てるでしょう。
▼Amazonで322円
ハサミ型
コルクがボロボロな場合や、コルクに穴を開けず綺麗にあけたい場合向けの物です。
ビンテージワインを開ける際によく使われるタイプです。
ハサミのような2枚の薄い刃を、瓶とコルクの間に差し込んで引き上げます。
固いコルクだと瓶が割れてしまうこともあるようです。
▼Amazonで1,127円
ソムリエナイフ(テコ式)
T字型同様にスクリューをコルクにねじ込んでいき、引き抜く際に支点部分をボトルの口にかけ、テコの原理を利用して引き抜くものです。
見た目的には一番かっこいい気がします。
私はスクリューをまっすぐコルクに刺すことが苦手なので、テコの原理前の問題。
真っすぐ刺すことができる人にはこのタイプもアリです。
▼Amazonで1,699円
おすすめ!電動タイプのワインオープナー
・スクリューをコルクにまっすぐねじ込めない
・ねじ込む際に体力を使う
・コルクを引き抜く力がない
・コルクを抜くのに時間がかかる
そんな私にピッタリなのが、電動タイプのワインオープナー!
鉛筆削りは電動が楽♪
自転車だって電動が楽♪
歯ブラシだって電動が楽♪
ワインオープナーも電動が楽なハズ!
ということで電動ワインオープナーを購入してみたところ、想像以上の簡単さに感激しました!!
今までの苦労は何だったのでしょうか。
体力も時間も使いません。
さらに嬉しいことに金額もあまり高くない!
2千円前後で購入できます。
だいたいの商品が、ホイルカッターなどがセットになっています。
また、電池タイプとUSB充電タイプが主流でコードレスで使用できるます。
形状もオシャレでスタイリッシュな筒状の物が多く、むき出しでキッチンに置いておくだけでオシャレ感が出ます。
電動ワインオープナーのサイズ感
電動ワインオープナーの大きさはわりと大きめです。
一般的なワインの瓶と同じくらいの高さがあります。
ハーフボトルと比べると、ハーフボトルより高さがあります。
自立するので、キッチンに立てて置いています。
デザインもオシャレなので、キッチンの見た目も損ないません。
余談:一番左のオーケーストアのデリブティックワイン(メルシャン製)、安くておいしいです。399円で買えるので大満足。
しかし、栓がコルクなのです!
電動ワインオープナー使用動画
電動ワインオープナーの使い方は簡単。
①スクリュー部分をコルクに押し付けて、下のボタンを押し続ける
②コルクが抜けたら、上のボタンを押して逆回転させてコルクを外す
実際に電動ワインオープナーを使った際の動画がこちらです!!
※音注意
わずか9秒ほどでコルクが抜けました!
動画では慎重にちょっと止めながら抜いてしまったので、もっと上手く操作すれば7,8秒で抜けます。
ボタンの部分とスクリューのあたりが青く光る点もオシャレですね。
ちょっと斜めに差し込んでしまっていますが、それでもコルクは抜けてくれます。
失敗したことはありません!
ちょっと曲がっても抜けてくれるのは嬉しいポイント♪
コルクが抜けたら、上のボタンを押し続けると自動でコルクが外れます。
このように一切力を使わずに短時間でコルクを抜くことができます。
ポイントは、少し強めに押し当てる事!
しっかり押し当てないと、スクリューの力で位置がズレてしまいます。
電動ワインオープナーのメリット
電動ワインオープナーのメリットはズバリ!
1.圧倒的に早くコルクが抜けること
2.力を使わないこと
3.不器用でもコルクが抜ける
4.見た目がオシャレ
5.コードレス
約10秒でコルクを抜くことができます。
1分もかからないので、どんな手動のコルク抜きよりも早く抜くことができるでしょう。
力を使わないので、力がない方でも安心。
少し斜めになってしまっても抜けるので、私のようにちょっと不器用でも大丈夫です!
見た目がスタイリッシュな商品ばかりなので、キッチンでも浮かないデザインなのも嬉しい点。
電池式かUSB充電式の商品が多いので、コードレスで使用できる点も使い勝手が良いです。
電動ワインオープナーのデメリット
電動ワインオープナーのデメリットは、
1.他のコルク抜きより少し高い
2.音がやや大きい
3.場所を取る
他のコルク抜きより少し高いとはいえ、2千円~3千円くらいで買えます。
私は楽天のセール期間中で千円台で買えました。
毎回手動で数分かけてコルクを抜くのならば、電動ワインオープナーを使用して約10秒で抜いた方が時間短縮になります。
年間で何分の短縮になるだろう?と考えると痛い金額ではないと思います。
時は金なり。
時間はお金で買えないのでこういったアイテムで時短がベスト!
また、音が大き目なところもデメリット。
しかし、コルクを外す時間も含め30秒以内には終わるのでさほど気になりません。
誰かに隠れてワインを飲むのが日課な人には向いていないと思います!
やや大きめの商品ばかりなので、場所を取る点もデメリット。
私は引き出しに入れず、キッチンの窓辺に立てかけています。
電動ワインオープナーは一家に一つ必要商品!
自分の腕力だけであけるタイプはキツイ、ワイン飲みたくなくなってしまう!と思いましたが、電動ワインオープナーのお陰で、コルクを抜く苦労知らずでワインを楽しんでいます。
手動のコルク抜きを使っていた時は、ワインを選ぶ時にキャップのワインを探しがちでした。
今では栓の種類を気にせずに飲みたいワインを選んでいます。
使い方も簡単で失敗知らず。
大きな時間短縮にもなるので、一家に一つ電動ワインオープナーがあってもいいのでは?と思っています。
手動のコルク抜きで苦労を感じている人なら、必ず買って良かったと思える商品!
※この記事に記載されている金額は2023年8月8日時点のものです。
\ワインを飲むときはグラスにもこだわりたい/